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記録を残すことへの思い ~方丈記を残した 鴨長明に重ねて~

 

実家に帰省していて、昨日の新聞折り込みから興味深いものを見つけたので記録しておきます。

 

「方丈記」で有名な鴨長明(かものちょうめい)が没後800年、9月1日に防災の日ということで特集されていました。

鴨長明は京都の神職の家に生まれ、後年 俗世間を嫌って、出家、平安京外の日野と言う場所に庵を作り、そこに住みつきました。

 

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長明は晩年、京の郊外・日野山に「一丈四方(方丈)」(現在の4畳半程度の狭い庵)を結び隠棲し、彼が庵内から当時の世間を観察し、大火や竜巻、地震等を克明に書き記した記録であることから「方丈記」と自ら名づけたのが本作品である。

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前半は、自身の体験した「五大災厄」、後半は「方丈の庵」での暮らしについて書き記したもので、400字詰めの原稿用紙で20枚程度の分量です

 

若い頃に五大災厄を経験し、世の無常を感じた長明の終の棲家となった「方丈の庵」は組み立て移動式のコンパクトな住まいで、現代でもてはやされる、「スローライフ」「断捨離」「持たない暮らし」の原点といえるかもしれません。

 

そのような、狭い家でも、長明の心は満たされてました。

「一身を宿すに不足なし(わが身一つの生活に不足はない)」というのです。

 

世間の家々は、家族、知人、あるいは、牛、馬、財宝のために大きくつくっている。それらはムダであり、贅沢であるのだ。家というのは、自分ひとりが生活するだけの広さがあれば、十分ではないか、というのが長明の考え方である。

 

今年4月、ウルグアイ前大統領のムヒカさんが来日して

「貧乏とは多くのものを必要とすることだ」と明解に語られました。現代社会は物をたくさん持っていること、たくさん消費すること、新製品や高級品をたくさん手に入れることを「豊か」と考えているが、ムヒカさんは「本当に必要なものだけ買おう」 「つましく生きてこう」と呼びかけていたそうです。

その主張は800年前の鴨長明の生き方と重なります。

 

ただ単にその時に起き災厄の出来事や、小さい家での暮らしについて書き記したものかもしれませんが、没後800年たっても、このような記録が残されていることは、そのあとの人たちにもとても役立っているんだなぁ。と感じました。

 

私も日々体験したことを、記録していてよかったと思いました。

 

これからも起った出来事の記録をしていきたいと思ったのです。

 

本当に、昨日 たまたま見た新聞記事からも影響を受けられて、帰省中にもとても良い出来事があったと思います。(自分は新聞などとってないので)

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